ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
翔矢達が帰ったのを見送った遥は、


その後祖父である栄太郎のいる書斎へと向かった。



栄太郎は、遥の事をとても可愛がっており、



これまで遥の頼みなら何でもかなえてきた。



「おじい様ぁ」


「なんだ遥、今日は友達と出かけてたんだって?


おかえり、どうだった、楽しかったか?」



「うん、すっごく楽しかった、



それでね、おじい様にお願いがあるの」



「なんだ?言ってごらん」
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