ウイニングラン~夢をこの手につかめ~
「そういうものなのかな?」



「そういうもんだ、


あいつが反対しても心配するな、


会長はこのわしだ、


あいつはいち社長にすぎん」



「とにかく調べてみよう、まずはそれからだ」



「ありがとうおじい様、


よろしくお願いします」



「あぁ、分かったわかった、


だからもう行きなさい」



「はぁい、じゃあ本当にお願いね」



そう言って遥は、栄太郎の部屋を出て行くと、


自分の部屋に入っていき、


その後すぐに、疲れのあまり夕食も摂らずに寝てしまった。
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