偽りのパズル



マスターがそんなふうに思ってくれている事、驚いた。



嬉しかった。



これもまた…本能?



「私、この気持ち、消さなくていぃの?」



今ならまだ、間に合う。


心の奥に詰め込んで、鍵をかける。






でも、その必要ゎなさそう。



だってマスターがにっこり笑って頷いてくれたから。


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