*君の全てを愛してる*
春瀬公望。



幼い頃、親が厄介で近所
からの評判はいいとは言えない
家庭であった。



母親は中性アルコール中毒。

父親は暴力で何度か警察沙汰になっていた。




その間に生まれた公望。








そして、もう一人
春瀬公実。


公望の妹だった。




公望と公実は父親の暴力に
毎日絶えていた。






そしてある日、






公望がまだ14歳の時。






包丁を手に取り、




父親を殺害した。













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