【完】幼なじみの、お嫁さん!!

そのままの状態で
数秒間経った時

いきなり笹音が
何か思い出したように
ハッと声を上げた。



そして、俺に向かって



『ってか、あたし…

穂波の気持ちを
本人が伝えるより先に
陸斗にばらしちゃった』


焦ったようにそう言った。


…そう言われても俺は
何もできねえよ


って、思ってたら


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