【完】幼なじみの、お嫁さん!!

「男として情けなかった」とか

前々から思っていた
ことに加えて


…っていうか
そんなのよりも


「穂波の気持ちに
悪いことしたな」

っていうのが

自分が後悔している理由の
一番大きなものだった
ってことに気付いた。



そんなことを考えながら



俺は無意識のうちに

年賀状が入っている
箱に手を伸ばし

穂波から貰った
今までの年賀状を
掘り起こし始めていた。



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