【完】幼なじみの、お嫁さん!!
『とりあえず
陸斗は今そんなかんじで
彼女とかいないから
なんかほかに
協力してほしーこと!
…ある?』
「あっ、そうだったね!
えーっと…」
笹音に協力してほしいことを
再び考える。
そうして思いついたのは
「やっぱ、現状報告っていうか…
彼女はいないし
できなそうなのは分かったけど
笹音が学校でもし
陸斗を見かけることがあったら
どんな様子だったかが
知りたいなって思って」
ちょうど1年前に
協力してもらってた時と
変わらない内容だった。