【完】幼なじみの、お嫁さん!!


『ここにあるんだよね
穂波のアド!』


すると、笹音が
制服のブレザーのポケットから

1枚のメモ用紙のようなものを
ヒラヒラさせて言った。



「…ある」


俺は特に迷うこともなく
そう答えた。


メール、する時間とか
機会があんま無いとしても

アドをもらうことを
断る理由は無いからだ。


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