【完】プリンセス
心菜に謝り、ダッシュで皆が並んでる場所に向かった。
砂埃の舞う中、先に並んでたメンバーが……キレてた。
「ごめんっ! 悪かった! ……で、俺何番目?」
目の前で両手を合わせ、頭を下げる。
そして片目を開き、聞いてみた。
呆れ顔の奴等が口を開いた。
「俺1番で、コイツが2番」
「で、俺が3番で、陽呂、最後なー」
「はぁ? 何で俺が最後なわけ?」
にっこり笑う3人に有り得ねーだろっ!って突っ込む前に……
凄い笑顔を揃えて、
「遅刻して、じゃんけんしてねーから」
って、おいっ!
リレーの順番は、じゃんけんなのか?
いやいや。普通は、速い者順じゃね?
何て文句言っても聞いてくれるわけもなくリレーが始まった。
砂埃の舞う中、先に並んでたメンバーが……キレてた。
「ごめんっ! 悪かった! ……で、俺何番目?」
目の前で両手を合わせ、頭を下げる。
そして片目を開き、聞いてみた。
呆れ顔の奴等が口を開いた。
「俺1番で、コイツが2番」
「で、俺が3番で、陽呂、最後なー」
「はぁ? 何で俺が最後なわけ?」
にっこり笑う3人に有り得ねーだろっ!って突っ込む前に……
凄い笑顔を揃えて、
「遅刻して、じゃんけんしてねーから」
って、おいっ!
リレーの順番は、じゃんけんなのか?
いやいや。普通は、速い者順じゃね?
何て文句言っても聞いてくれるわけもなくリレーが始まった。