片想い。
『ヤバッ!!あと、2分しかない!!』

私は蓮の腕を引っ張った

「お、おいっ!!」

蓮は驚いたかのように声をあげた。

『何よ!急がないと遅刻だよ!』

私はそのまま蓮を引っ張って
教室まで急いだ。

蓮が顔を赤くしてたなんて
私は知る由もない。
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