片想い。
「それじゃ、またね!!おやすみ!」
「じゃーな。蓮、高岡。」

『うん!お疲れさま。おやすみ!』
「あー。お疲れ!!」


私たちは分かれた。

「今日のカット、腰高かったな。
あんなんじゃ、強打とれねーぞ。」

『う゛………わかってるよ……』

コイツ!!
見てないと思ってたのに……


「たくっ。お前は変わんねーな」

『なっ!!!』

「お前らしいけど、いつか足元すくわれっぞ。」

『わかってるよ!!』
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