短い時の中で

確か、先生が居たのは・・図書室・・・だよね。







角をまがると、先生が図書室の鍵を閉めているのが見えて声をかけようとすると、私に気が付いたのかこっちに近付いて来た。



「おっ!!櫻、来たか。」

「何ですか??」


私は、不機嫌そうに言うとあははっと笑い、



「送ってやるよ。」
といった。







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