短い時の中で
「久しぶりだな。楓。」
しばらくの沈黙の後新は口を開いた。
「そうね。・・・そちらの女の子は彼女?」
「・・・あぁ・・。茅沙妬」
私は紹介されて慌ててお辞儀をした。
「初めまして。藍雫 楓(あいだ かえで)です。」
「櫻・・・茅沙妬です。」
「じゃあ私彼がまってるから行くね。」
そう告げると楓さんは微笑み走って行った。
「新・・・あの人って・・・・」
「・・・元カノ。」
新は苦笑してそういった。
やっぱり・・・・元カノさん