短い時の中で



重い瞼を開く。


「ん??」


ココ何処??私の部屋・・・じゃない・・・

男の子の部屋?



私・・・昨日・・・・・??


新に別れを告げて、雨の中歩いてて・・・名前呼ばれて・・・

それから記憶がない・・・・・



「起きた??」

背後から聞こえる声に驚いて振り向いた。



そこには


「雄!?」

の姿があった。



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