短い時の中で
私は今までの事を話す事にした。
理由?
私にもわかんない・・・・
「そっか・・・・それであんなとこになぁ」
私が全部話し終わると、雄はそう言って立ち上がり私に近付いて来た。
そして私の前に座り私を抱き締めた。
「なっ!!」
私は驚いて声もでない
「つらかったな」
さっきまで暴れようと思ってたのにそう言われポンポンと頭をなでられると頬に涙がつたった。
それから雄は私が泣き止むまでずっと抱きしめてくれてた。