短い時の中で


頭に?を浮かべながら階段を下りると私を見た母親が


「茅沙妬ったらあんなかっこいい彼氏がいるなら言いなさいよ」

とこっそっと言ってきた。



彼氏・・・・??誰?

もしかして・・・・新・・・?


そんな淡い期待をやどしながら玄関に足を運ぶとそこには



「・・・・よぉ・・・・」





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