こうして僕らは、夢を見る






500円玉が賽銭箱に投げられる。司くんの手から擦り抜けた500円玉をカラカラカラカラと音を立てながら賽銭箱の中へと入る。







「これから、俺達と青春を味わいませんか?」









どうやら私はもう1度、夢を魅られるみたいです。




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