世界をあげる

いつもとは違うメンバーが一人いる。

1年生ズよりも背が高いから上級生か。

「その子は?」

「6年生の春香ちゃんだよ!」

「春香ちゃん…って、え、ここの家の春香ちゃん!?」

「そうだよ?」

俺は慌てて玄関を開けた。

「春香ちゃんが帰ってきました!」

「「えっ!?」」

中にいた大人たちが驚きの声を上げた。

< 118 / 403 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop