世界をあげる

「部屋はどうしようか。」

「廊下とかでいいですよ!寝袋貸してもらえたら!」

「女の子廊下で寝かすわけにはいかんやろ。」

「俺、花ちゃんの部屋に移りましょうか。そんなに荷物ないし。」

「そうしてくれるか?」

「はい。」

俺は美姫さんを部屋に案内した。

「3日間、ここ好きに使っていいですよ。」

「ありがとうございます。」

「じゃあ、俺は隣の部屋にいるから、何かあったら声かけてくださいね。」

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