世界をあげる

2人と手分けして探す。

結局びしゃびしゃに濡れてしまったので、傘を閉じて走ることにした。

「涼くーん!」

周りを見渡すが、人がいない。

海の方まで来てしまった。

「…あ、」

「…涼くん。」

傘もささずに堤防に座っている涼くんがいた。

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