世界をあげる

「今日から4年生の教室で一緒に学ぶ、浅野瑠璃さんです。瑠璃さん、挨拶よろしくお願いします。」

瑠璃は頭を軽く下げた。

「た…浅野瑠璃です。よろしくお願いします。」

拍手が湧き起こる。

「それでは瑠璃さん、4年生の列に並んでください。」

新しい仲間が増えたことにみんなワクワクしていた。

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