世界をあげる

「…花ちゃんは?」

「私も帰りたい。りーちゃんといっくんに謝らなきゃ。」

花はぺろっと舌を出す。

「じゃあ、お土産買って帰ろうか。」

「「うん!」」


3人が家に着いたのは夜になってからだった。

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