世界をあげる

「いや、気のせいかもしれん。じゃあお巡りさんとこ行くかあ。」

「え、警察は…」

「お巡りさん嫌いなん?仕方ないな。記憶戻るまでうちにおりい。」

「「え、」」

利一さんはのんきに笑ってる。

「いいんですか!?」

「人数多い方が楽しいやろ。記憶ない人放り出すわけにもいかんしな。」

「あ、ありがとうございます!」

こうして、 謎のお兄さんを加わえた4人の生活が始まった。

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