100%の愛で〔SS〕
「いつ?」
「話の解る女性で良かった。
私もそこまで鬼じゃない1週間、来週の週末のチケットを用意します。
ソレまでどうぞお好きに。話しは以上です」
来週末…
帰路をトコトコと歩いてたら
「圭…さん?」
「葉菜種さん?あれっ?私…」
「奇遇ですね、仕事が一段落したのでちょっと付き合ってくれませんか?」
苦手意識の高いインテリイケメンの葉菜種さん
「僕みたいなの苦手って顔に出てます」
「付き合います!!まぁ苦手っちゃぁ苦手ですけど♪」
「!?クックックッ…やはり貴女は変わってますね♪」
失礼な
「珈琲の美味しい店にでも行きましょう♪」
この人と歩いていても目立つ…。
お店に着き
「″カランカラーン″どうぞ♪」
普通の喫茶店
「金持ちがおかしいって?」
「いえっ、私に合わしてくれたのかと」
「僕は珈琲に煩くてね♪」
じゃぁ、ここのは絶品なんだ
「マスター、いつもの2つ」
常連客