100%の愛で〔SS〕


「いつ?」



「話の解る女性で良かった。
私もそこまで鬼じゃない1週間、来週の週末のチケットを用意します。
ソレまでどうぞお好きに。話しは以上です」



来週末…



帰路をトコトコと歩いてたら



「圭…さん?」



「葉菜種さん?あれっ?私…」



「奇遇ですね、仕事が一段落したのでちょっと付き合ってくれませんか?」



苦手意識の高いインテリイケメンの葉菜種さん



「僕みたいなの苦手って顔に出てます」



「付き合います!!まぁ苦手っちゃぁ苦手ですけど♪」



「!?クックックッ…やはり貴女は変わってますね♪」



失礼な



「珈琲の美味しい店にでも行きましょう♪」



この人と歩いていても目立つ…。



お店に着き



「″カランカラーン″どうぞ♪」



普通の喫茶店



「金持ちがおかしいって?」



「いえっ、私に合わしてくれたのかと」



「僕は珈琲に煩くてね♪」



じゃぁ、ここのは絶品なんだ



「マスター、いつもの2つ」



常連客





< 17 / 31 >

この作品をシェア

pagetop