100%の愛で〔SS〕
あっ!!店に入ってきちゃった。
「葉菜種〜」
「ちょっ…STOP!!偶々遇って美味しい珈琲の店を教えて貰っただけ!!」
間に入り常葉を宥めた。
「本当だな?」
「嘘発見器にでもかけてよ。連絡しなかった私も悪かったね。ごめんね」
「…っ。行くぞ!!」
「あっ、お金」
「アイツ金持ちだろ」
あんたもなっと2人は思っただろう。
残された葉菜種は
「やはり変わった女性だ。円城寺さんが手放す訳ないよ」
「本当に「しつこい!!私は…常葉が好きなの!!」
「!!初めて…」
「告白するの初めてだもん。付き合うのも初めてだからタイミングわからなくて常葉もはっきり言わないし…」
「あっ…スマン…俺だって告白なんかした事ね〜から……圭、好きだ」
その気持ちだけで十分だ。
「じゃぁ、キスも初めてか♪」
「……」
「…誰だ?」
「初恋の人」
「許したくねえ」
「フフッ…常葉が気持ちが通じて最初の人だよ」
拗ねてる常葉も新鮮だ。