100%の愛で〔SS〕
「あっ!!直己さん御礼です。庶民の眼鏡拭きなんですけど、結構使えるらしいんで♪」
「なんでなん?接点ないやん」
「英会話を教えて貰ったんですよ直己さんの彼女さんに♪」
「俺が忙しかったから」
「又、相手してやって下さい♪圭さんを気に入ったと言ってましたから」
「後でメールします♪」
私と同い年で、フワフワした感じのお嬢様だった。
イメージしていたのと大分かけはなれていたけど、ラブラブな2人だった。
「流石に目立つな」
「そうだね、常葉のパパにバレちゃうじゃん?」
「じゃぁ来んなよ」
「堅い事言いなさんな♪常ちゃんの恋人は俺らの恋人や」
「死ね」
殴られた千景さん
「本当に大丈夫?」
「俺のSPは口割らないように弱味で脅した。
親父のスパイはコイツらで絞めるから平気だろ?」
可哀想な人達。
搭乗する飛行機の案内が始まり皆で搭乗口へ
「それじゃぁ…行ってきます。皆さん、常葉の事宜しくお願いします」
頭を下げた。