100%の愛で〔SS〕
LOVE STORY〜years later〜
「アレから2年かぁ…長かったんちゃうか?」
結局、高校卒業して大学に通いながら会社のイロハを学ぶ為に1(平社員)から始めた。
超多忙で圭とまともに会える所かメールで精一杯。
「私はなんとかやってる」
最後に聞いた圭の言葉はチョットばてた感じをしていた。
「もう少しでってイツなん?」
「もう少しだって何回も言ってた」
「ちゃう!!ハッキリした日時や」
「教えてくれね」
「飽きられたとちゃう?」
おちょくったら殴られた。
「バカですね千景さんは」
「葉菜種?」
「直己ちゃんやないの?何してん?」
「まぁチョット…」
「あっ!!居た居た♪」
向こうから走って来るのは
「美禰(ミネ)かけたら危ないぞ?」
案の定転んだ。
「円城寺様、鷹能様お久し振りでございます」
「僕の婚約者…って知ってますね。美禰です」
圭に英会話を教えて貰ったのは美禰だ。
美人と言うか可愛い感じの美人