運命のひと
始まり


私は
上田なな
ごく普通の女の子


中学1年生のときに
恋をした人


『高杉遼』


私が通っていた塾の先生だった


先生は私より20才年上


到底
恋をする相手ではない
でも私はそんな先生に恋をした
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