太陽の詩~君と見た夢の空~
「えっ、ちょっ‥!!」
「一人じゃ歩くの大変だろ?」
「そうだけど‥‥、でもっ‥!!」
「え、何?‥‥あっ!!もしかして俺汗臭い?!一応洗って来たんだけど‥‥」
「そうじゃなくて‥‥、」
「あ、違うの?なら良かったぁ~。‥‥あ、じゃあ何だ?」
「だからその、‥‥何て言うか‥‥」
(‥‥言えない。あんたのファンの視線が恐いんですなんて、言えない‥‥。)
「まぁ、細かいことは気にすんなって!!じゃあ行こうぜ♪」
「‥‥うん。//」
そうしてあたし達は自転車置き場に向かった。