太陽の詩~君と見た夢の空~

そう言って紗季はあたしの頭と顔を指差した。


「そのメイクも髪も、全部独学なんでしょ?独学でカリスマまで昇り詰めた詩のほうがよっぽど努力家だと思うけど。」

「‥‥そうかな~?」

「そうだよっ!!詩のメイクとか髪とかすっごい綺麗だし、ギャルとか言われてるけど、全然そんなことない!!内面超女の子らしいし!!女子力高いし!!」

「なんか、そんな褒められると照れる‥‥//。」

「やっぱかーわいいっ♪」


そう言って紗季が抱き着いて来た。

そんな紗季のギャップも可愛くて好きなんだけどね。




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