太陽の詩~君と見た夢の空~

そんなことを考えながら歩いていたときだった。


「危ないっっ!!!!!」


その叫び声と同時にこっちに向かって何かが飛んで来た。


「え?」


飛んで来た何かを避けようとしたはずみに、あたしは思いっきり転んだ。


「‥‥何‥?」


転んだあたしの横には、野球ボールが転がっていた。


「すいませんっ!!大丈夫ですかっ??!!」






< 8 / 22 >

この作品をシェア

pagetop