あなたしかいらないの!!

「あはは。まぁ、最初怒鳴っちゃったしな。ホントに悪かったな。」



「あはは。大丈夫だよ!!もう怖くないって分かったし!!」




「あっ!じゃあ待ち合わせはどこがいいかな?」





「どこでもいいよ。」





「う~ん。じゃあ、今日一緒に帰って莉緒の家教えてもらって日曜日迎えに行くわ。」




えっ?一緒に帰るの??




嬉しい!!



えっ?なんで嬉しいんだろう....。




「うん。分かった?でも、家まで迎えに来てもらっちゃって良いの??大変じゃない?」





「あぁ。全然大丈夫。気にするな!!」





「じゃあ、お言葉に甘えて。」





その後もずっと二人で笑いながら話しをした。





先生に見つからないように小声でね。




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