あなたしかいらないの!!
「あっそう。じゃあ私は向こうだから。じゃあね!!」
「あっ!さとえ!!」
青木は帰った。
二人きりとか気まずいな。
「なあ、お前の家ここから近いの?」
「うん。もうすぐ....。」
なんか離しづらいな。
緊張しすぎてるのかな。
あっという間に莉緒の家についた。
「あっ!!ここが私の家だから」
莉緒が微笑んだ。
やっぱり可愛いな。
「じゃあ、日曜日の10時に迎えに来るな!あっ。10時で大丈夫か?」
「あっ。うん!大丈夫だよ!!待ってるね!!」
「うん。じゃあな。」
「うん。バイバイ」
莉緒はさよならをして家に入っていった。