あなたしかいらないの!!
「よし、じゃあ行くか!!っていうかどこに行きたい??」
莉緒は少し考えていたが
「理生くんが行きたい場所でいいよ!」
と言った。
どうしようか。
莉緒の行きたい場所に行こうと思っていたから、全く行く場所を考えていなかった。
「とりあえずどこかのカフェに行くか?」
「うん」
俺たちは近くのカフェに入った。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
「じゃあ、コーヒーで。」
「じゃあ、俺も同じのを」
俺と莉緒は同じものを頼んだ。
しばらくしてコーヒーがきた。
「ここのコーヒーおいしいね」
莉緒が喜んでくれているみたいでうれしかった。