あなたしかいらないの!!
「あのさ、実は行く場所決まってなくてさ。ほんとにどこでもいいから行きたいところないの?」
「うーん。じゃあ、ショッピングモール行きたいかも。だめかな?」
「いいよ。行こう。」
よし行き先は決まったな。
「それでは、お会計が430円になります。」
俺は430円はらった。
カフェをでてすぐに、
「もう!半分出すのに!!」
と莉緒に怒られてしまった。
でもわりかんってださくないか?
普通男が出すだろ?
そんなことを思っていると、ショッピングモールに着いた。
うわっ。すごい人の量だな....。
「ねぇ。早く行こっ!!」
しかし、なぜか莉緒はハイテンションでなんだか楽しそうだ。