あなたしかいらないの!!

「えぇ!ち、違うよ!!」



何言ってん?




「あらそうなの?」



と残念そうに言うお母さん。




私だって付き合えたらいいなって思ってるけど.....。





絶対無理だもん。




「莉緒。コーヒーできたよ。持って行きなさい!」




「はーい」




「ありがとうございます」




その後は3人で雑談。




いや、ほぼお母さんと理生くんの雑談かな?





なんだかお母さんも理生くんも楽しそうだな。





「あら、もうこんな時間だわ!理生くんまだ時間大丈夫なの?」





「あっ!はい!大丈夫です。」





「じゃあ、夜ご飯食べていかない?」




「えっ?いいんですか?」
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