あなたしかいらないの!!


「そんなに怒るなよ!今すぐ機嫌なおさないとキスするぞ!」




「えっ?」




「おっ。機嫌なおったな。」




そう言って、頭をグシャグシャとなでた。




しばらく私は放心状態だった。




「えっ?なに?キスして欲しかったの?」




私は頷いた。




「はっ?まじで?」





理生くんがかなり焦っている。





「キスして」




わ、私なに言ってんだろう。





理生くん顔が近づいてくる。




ドキドキ




「ご飯できたよ!!」




「ご飯できたって!降りようぜ!」



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