あなたしかいらないの!!
好き?
「わ、私のことが??」
「あぁ」
「ほ、本当に?」
「あぁ」
「本当に本当??」
「あぁ。しつけぇよ」
「.......うぅ」
「ちょ、泣くなよ!!」
「私もすきぃ..うぅ」
理生くんは微笑んで、私を抱きしめた。
「きゃっ」
「俺ら付き合おっ」
「うん」
良いにおいがする。
グイッ
理生くんが私を体から離した。
もっと抱きしめて欲しかったな...。
いきなり理生くんの顔がドアップになった。
ちゅっ。