あなたしかいらないの!!

そして放課後。





「莉~緒。一緒に帰ろう!!」





ちょ、ちょっと!!理生くんキャラが違いすぎません??





「う、うん。ちょっと待ってね」





キャラの違いすぎる理生くんに戸惑いながらも、急いで帰る準備を始めた。






「ねぇ。こんな子より私達と帰らない??」






ふと、理生くんの方を見るといつの間にか女子に囲まれていた。






「はぁ?俺は莉緒と一緒に帰りてぇんだよ!!さっさと消えろ」






きゅんっ





でも、ちょっと言いすぎじゃないですかね??






理生くんを囲んでいた女子達は私を睨んで帰っていった。






怖っ!!!!!!
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