月夜の花

第二章

それから、数日。



毎日決まった時間、決まった場所で待ち合わせ、
飽きもせずに長い時間会話をする。


これが日課になりつつあった。



すみれは暇潰しに読んでいる本から得た知識を、
冬李は自分のしてきた喧嘩の戦利など。色々な話をした。









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