神様 オレ様 悪魔様!?(兄・真太郎番外編、完結!)
「き、昨日ですか…何の事でしょう…?」


取り敢えず、知らばっくれてみた


「ふう~ん、見てないふりするつもりなんだ」


と言いながらじわじわと私を壁際に追い詰めた


そして柊さんは私の顔の両脇に
バァンッて手をつくと


「オレの事で変な噂流れたら、その時はヤっちゃうよ桜川さん?」


ってあと少しで唇と唇が触れそうな距離で言われた


ヤ、ヤっちゃうって…


ど、ど、どーいう感じの事でしょう…


所謂、殺るですか?


わ、私、海のお魚さんの餌になる?


ヒ、ヒ、ヒョエ~!!


って物騒な妄想が頭の中でグルグル回り
すっかり固まっていると
隣の課の人達がお茶を煎れるために給湯室へ入ってきた




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