神様 オレ様 悪魔様!?(兄・真太郎番外編、完結!)
いくら社食の隅で話しているとは言え、何事かとちらほらとオレ達に注目のするやつもいたりした
しかし、オレの頭から最早、理性は吹っ飛んでいた
「ふざけるな!勝手な事、いうんじゃねーよ。オレには有しかいないんだ。有にもオレしかいない。俺たちはお互いを必要とし愛し合ってる」
「へぇ…愛し合ってるねぇ。あれだけの遊び人の翔がそんな事言うとは。大したもんだわね、一応、誉めてあげるわよ。だけど、あなたの言う愛って…実際はどうかしらね」
と言う杏花の目線の先に目をやると
アイツ、堀江が有の肩に手をかけているのが見えた
隣に座る有も手を払いのけることもせず、じっと俯いたままだ
「あれが彼女の答えなんじゃないの?」
「何だと?」
「優しかった上部だけのあなたを見てたのよ。だから私といるあなたを見て耐えられなくなって…あなたの事を信じていないのよ。それで、堪らなく不安になった。そんなときに彼が現れた、確か同期なんだっけ?それもあの子にずっと片想いですって?ちょうど良いのがいて良かったじゃない。彼にあの子を慰めて貰えばいいのよ。結局ね、女だって優しくしてくれる人だと誰でもいいのよ」
杏花は冷めた表情で言ってのけた
「有はそんな事ない」
オレは低い声で言った
「どうかしらね?だけど言えるのは私は違うわ。私はあなたの全てを知っているもの。表向きとは違う裏の顔もね。あなたの良いところも悪いところも全てわかってる。そして、それを受け入れてる。彼女にそれができるかしら?それとも今からここで彼女に全部さらけ出してあげようか?あなたの何もかもを」
しかし、オレの頭から最早、理性は吹っ飛んでいた
「ふざけるな!勝手な事、いうんじゃねーよ。オレには有しかいないんだ。有にもオレしかいない。俺たちはお互いを必要とし愛し合ってる」
「へぇ…愛し合ってるねぇ。あれだけの遊び人の翔がそんな事言うとは。大したもんだわね、一応、誉めてあげるわよ。だけど、あなたの言う愛って…実際はどうかしらね」
と言う杏花の目線の先に目をやると
アイツ、堀江が有の肩に手をかけているのが見えた
隣に座る有も手を払いのけることもせず、じっと俯いたままだ
「あれが彼女の答えなんじゃないの?」
「何だと?」
「優しかった上部だけのあなたを見てたのよ。だから私といるあなたを見て耐えられなくなって…あなたの事を信じていないのよ。それで、堪らなく不安になった。そんなときに彼が現れた、確か同期なんだっけ?それもあの子にずっと片想いですって?ちょうど良いのがいて良かったじゃない。彼にあの子を慰めて貰えばいいのよ。結局ね、女だって優しくしてくれる人だと誰でもいいのよ」
杏花は冷めた表情で言ってのけた
「有はそんな事ない」
オレは低い声で言った
「どうかしらね?だけど言えるのは私は違うわ。私はあなたの全てを知っているもの。表向きとは違う裏の顔もね。あなたの良いところも悪いところも全てわかってる。そして、それを受け入れてる。彼女にそれができるかしら?それとも今からここで彼女に全部さらけ出してあげようか?あなたの何もかもを」