あなたの世界
それからあいつはここは夜バーなのにやたらコーヒーした飲まない。
『京ここはバーだ』
『雅明のコーヒーが飲みたい。金はちゃんと払うからさ。』
どうして、こんな時間までにもコーヒーなのか?
相変わらずこいつは馬鹿だ
『あれから会ったのか?』
それを聞いたとたん京の行動は止まった。
『会ってない。』
そりゃそうか、
『明日早いから帰るわ。』
そういって京はお金だけおいて出ていこうとした
『今度は酒呑みにこい。』
ああとあいつは手を少し上げて帰っていった。
相変わらずあの人の事聞かれたら…
俺は悪いけどどんなに考えてもあんな女がいいなんて、思わない。
なーんて言えないけどな。