カタチのないセカイの為に
いつも、美咲と話をする時は、
『僕』って言ってたのに、
今日は、俺って言っている…。
その事に、今 始めて気がついた…。
私が、男の人が、怖いって分かって、
『僕』にしてたんだ。
と、初めて気付いた。
私、凄く、大切にされているんだなぁ。
って、感じる。
恐がらせない様に、
頑張ってくれてたんだなぁ。
って、思う。
優潤の話は続く。
「でも、俺、あの人に、
悪い事しちゃったんだよ。」
優潤は、申し訳なさそうに話す。
「好きでもないのに、付き合ったんだ。
好きになる自信も無かったんだ。」
『え?』
意味が解らない…。
「じゃぁ。なんで付き合ったの?」
「その時は、誰でも良かったんだ。」
『?』
やっぱり、解んない…。
理解不能だ。
「俺、その時、好きな人が居たから…。」
『誰?』
と、思ったけど、
状況的に聞ける雰囲気じゃない。
気になる事を……。
『好きな人って誰?』
『僕』って言ってたのに、
今日は、俺って言っている…。
その事に、今 始めて気がついた…。
私が、男の人が、怖いって分かって、
『僕』にしてたんだ。
と、初めて気付いた。
私、凄く、大切にされているんだなぁ。
って、感じる。
恐がらせない様に、
頑張ってくれてたんだなぁ。
って、思う。
優潤の話は続く。
「でも、俺、あの人に、
悪い事しちゃったんだよ。」
優潤は、申し訳なさそうに話す。
「好きでもないのに、付き合ったんだ。
好きになる自信も無かったんだ。」
『え?』
意味が解らない…。
「じゃぁ。なんで付き合ったの?」
「その時は、誰でも良かったんだ。」
『?』
やっぱり、解んない…。
理解不能だ。
「俺、その時、好きな人が居たから…。」
『誰?』
と、思ったけど、
状況的に聞ける雰囲気じゃない。
気になる事を……。
『好きな人って誰?』