カタチのないセカイの為に
必死で言う優潤から、
一生懸命さが伝わってきた。
「俺、初めて会ったときから、
美咲しか見てないから。
『あの時』から、美咲しか見てないから。」
優潤が目を見てる。
「ずっと、ずっと、今度は
俺が守るんだって決めてたんだから…。」
『ん?』
美咲は、不思議そうに優潤を見た。
「『今度?』なにそれ…?」
優潤は、必死すぎて、
思わず言ってしまった『今度』と言う言葉。
自分が言った事にビックリしていた。
仕方なく、本当の事を言う───
「いや。クラスの男子に馴染めなくて、
囲まれてた事、あったろ。
俺が、見た時、教室から男子が…。
出て行くところだったから……
助けれなくて……。」
──訳では無く、タブラカシタ♪♪
優潤は、頭の中で謝った。
でも、ホントの事だからね…♪
次は、助けるって、マジだからね。
誑かしてごめんな。
「でも、マジで、大好きだから。
一緒に居て下さい…」
美咲は、最後の言葉が、印象的で、
誑かされた事に、気づかなかった。
一生懸命さが伝わってきた。
「俺、初めて会ったときから、
美咲しか見てないから。
『あの時』から、美咲しか見てないから。」
優潤が目を見てる。
「ずっと、ずっと、今度は
俺が守るんだって決めてたんだから…。」
『ん?』
美咲は、不思議そうに優潤を見た。
「『今度?』なにそれ…?」
優潤は、必死すぎて、
思わず言ってしまった『今度』と言う言葉。
自分が言った事にビックリしていた。
仕方なく、本当の事を言う───
「いや。クラスの男子に馴染めなくて、
囲まれてた事、あったろ。
俺が、見た時、教室から男子が…。
出て行くところだったから……
助けれなくて……。」
──訳では無く、タブラカシタ♪♪
優潤は、頭の中で謝った。
でも、ホントの事だからね…♪
次は、助けるって、マジだからね。
誑かしてごめんな。
「でも、マジで、大好きだから。
一緒に居て下さい…」
美咲は、最後の言葉が、印象的で、
誑かされた事に、気づかなかった。