こんなに好きなのに



「……最近ヒロ優しくなったよね…」

「そう?てか、前から優しいけどな……」

「はいはい、そうだね」


俺の腕を枕にした亜弥が上目で見てくる


「優しくなったよ…」



亜弥は嬉しそうに目を細めると
俺の顔を両手で優しく挟むとキスをした。



「亜弥……」


亜弥の体に触れると
ビクンッと体が跳ねた


「…私ヒロと体の相性が良いんだよね……前から思ってた……」

「……それは良かった」


亜弥が話してる間も手は休めない
一刻も早く繋がりたかった……


「……ぁあ…だから…私、老けない…んっ…のかな……」

「はは……可愛いな、お前」


頬をほんのりピンクくして潤んだ瞳で見つめる
この小さな身体を守っていきたい……


俺の力で



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