いじわるな君に恋をする
そう、いつもの強がりを言ってしまった私…
でも!!
「交換してくれたっていいじゃん!!」
「やだ。重いじゃん」
かーーっ!!
こんの意地悪男めーっ!!
だんだん指先も痛くなってきて、もう限界…
「疲れたー…重いー…痛いー…」
地面にヘタ…と座り込んだ
「おい、そこ地面だぞ。汚ねぇから早く立てよ」
「もう無理なんだもんっ…」
すると…
ヒョイ
と、私が持っていた買い物袋が持ち上げられた