いじわるな君に恋をする




「あのバカ…」



俺は家を飛び出した




花音を捜しながら道を走った




けれど、いくら捜しても花音は見つからなかった




「どこ行ったんだよ…」



こんな夜遅くに、外にいたら何があってもおかしくない




……家に戻ってるかもしれない




そう思って、家に戻った



< 241 / 342 >

この作品をシェア

pagetop