いじわるな君に恋をする



あ…

気にしてくれたんだ、私のこと…




朔弥の言葉に、私の心が満たされていく



「うん。構ってくれなくて寂しかったけど、こうやって来てくれたんでしょ?それだけで十分だよ。ありがとう」



私は朔弥に抱きついた



…朔弥の匂いだ…安心するなぁ




「朔弥、大好き!」


「っ…/////」




突然、ガバッと引き離されて



「朔っ……んっ」



気づいた時にはもう、唇が重なっていた



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