いじわるな君に恋をする



朔弥…


朔弥がいる…



「花音、大丈夫か」

「うん……ひくっ…」




朔弥っ…








私はヘナヘナと、地面に座り込んでしまった



朔弥は、そんな私を庇うように、小松くんと私の間に立った






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